ニート生活 4日目
あれから4日か。早い。時が過ぎるのがあまりにも早い。
ゆっくりとエンタメニュースを眺めている。
今日のニュース
・菊地亜美 一般男性と結婚
・ET―KING いときん 死去
毎日毎日いろんなニュースあるなぁ。ニートの私からすると、誰が大麻所持でパクられようと、どこぞのタレントが結婚しようと、アーティストが亡くなろうと、別にどうってことないし特にそれで生活が変わるわけでもないので、あまり関心はないわけで。
さて今日は、面接2件でした。
1件目:某テレビ局のセット設営のバイト
・時給 1000円(時間外で25%upとかはない。一律)
・作業場所 某テレビ局内スタジオ
・◯時間保証(規定の時間内に終了しても◯時間分のお給金は保証される制度)
・終電ない場合などはタクシーチケットが支給される(15000円までの範囲)
・15日締め翌月10日払い
2件目:建設土木作業員
・日給9500円
・どっかの現場
・7時には事務所きて当日の作業場所が指示される
・交通費支給(ただし事務所最寄り駅からの現場までの間。※自宅からではない)
・即日払い
本当に色々な仕事あります。
テレビのセットといっても使用材料は沢山あり、躯体担当、床材担当などかなり細分化されている模様。
土木作業員といっても何も建築建設現場だけでない。大まかには新築と解体に分かれるらしいのだが。
簡単な作業も沢山あるとのこと。
例えば、河川敷をひたすら歩いて防波堤などを点検していく作業や、立体駐車場の昇降点検などがそうである。
未経験の私はまずは簡単なものからということで紹介してくれるらしい。
それと、取っ払いのバイトは履歴書なし、身分証明書提示なしでものの十分くらいで面接終わりました。面接というか登録に近い。
面接官曰く、20歳〜60歳までその日暮らしの人が多いです。でも建設業界は圧倒的に人手不足。この仕事は永久になくならない。また現場での監督の扱いがひどい場合は言って欲しい、人工は商品だから暴力とか振るう監督にはきっちり落とし前つけさす。皆色々な事情があるけれども朝来て現場仕事こなしてさえくれたらあとはなんでもいい、自由だ。との事。
日本にも自由があった。少し嬉しかった。
頭のイカれた金髪兄ちゃんがオラオラ言っているのかと思ったが、案外普通のおっちゃんが多くて、さみぃ〜って言いながら帰ってきたりして変な感じではなかった。
働くこと事について、今までは派遣や契約社員というと正社員より格下に見ていた節があった。ただ、色々な仕事の話を聞くと一概にそうでもないことがわかった。加えてそういう企業も多くは派遣や契約、バイトを雇用しないと廻っていかないものなのだとも感じた。
人は石垣とは言ったもので、人類の叡智は人の汗と涙で結集されているものなんだと改めて思った。
現場で資材運搬して稼ぐ者、オフィスでPCポチポチして仮想通貨や株で稼ぐ者、戸建訪問営業して靴をすり減らして稼ぐ者、社会の底辺を垣間見れた気がして、ニートになってよかったと感じたのが今日のハイライト。
というか、こういうの学生の時や20代前半で体験する者だし、33歳にもなって遅くね?って言われたが、「そうね、遅いね」って返答しておいた。
黙れ、俺の生き方じゃい。
まぁ、他人のしかもどうでもいい人間の言うことにいちいち目くじら立ててガチ回答していても始まらないのでそう言うのは無視しておこう。
あ、明日?明日は予定なし。
降雪予報出ているので家に引きこもります。